ロングライフフィロソフィのご紹介⑯

ロングライフの社員手帳とは、創業からつちかわれてきた、ロングライフの理念が詰め込まれたものです。ロングライフのサービス理念は社員手帳に始まり、社員手帳に終わります。ここでは社員手帳から、ロングライフフィロソフィをご紹介。

第2章 第3節 リーダー管理職編

1 有言実行 昔から「不言実行」が美徳とされていますが、「有言実行」 の方が大切だと思います。まず自らが「これは自分がやります」と名乗りをあげ、やることを周囲の人に宣言してしまうのです。そう宣言することで、まわりと自分の両方からプレッシャーをかけて、自分自身を奮い立たせるとともに、自らを追い込んでいくことによって目標の達成がより確実になるのです。

2 私心の無い判断、決断を行う 何かを決めようとするときに、少しでも私心が入れば判断はくもり、その結果は間違った方向へいってしまいます。みんながお互いに相手への思いやりを忘れて、「私」というものだけを真っ先に出していくと、周囲の人達からの協力も得られず、仕事がスムーズに進んでいきません。また、そうした考え方は集団モラルを低下させて、活動能力を鈍らせることにもなります。私達は日常の仕事をするにあたり、自分さえ良ければという利己心を抑え、人間として正しいかと、常に自問自答しながら物事を判断していかなければなりません。


3 実力主義に徹する経営を行う 組織を運営していく上で最も重要なことは、それぞれの組織の長に本当にリーダーシップのある人がついているかどうかということです。本当にリーダーシップのある人とは、職務遂行の能力とともに、人間として尊敬され、信頼され、みんなのために自分の力を発揮しようとする人です。このような人が組織の長として働く機会を与えられ、その力を十分に発揮できるような組織風土でなければなりません。ロングライフでは、年功や経歴といったものではなく、その人が持っている真の実力が全てを測る基準となります。

前の記事へ 次の記事へ