ロングライフフィロソフィのご紹介⑤
ロングライフの社員手帳とは、創業からつちかわれてきた、ロングライフの理念が詰め込まれたものです。ロングライフのサービス理念は社員手帳に始まり、社員手帳に終わります。ここでは社員手帳から、ロングライフフィロソフィをご紹介。
第1章 第1節 素晴らしい人生を送るために
13 知識より体得を重視する 「知っている」ということと、心に響いて「わかった」ということはまったく異なります。本の上での知識や理論と、実際に起こる現象とは違うからです。経験に基づいて体得したことによってしか本物を得ることはできません。このことはどの部門でも同じで、こうしたベースがあってこそ、はじめて知識や理論が生きてくるのです。
14 自ら燃える 物には可燃性、不燃性、自燃性のものがあるように、人間のタイプにも火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分で常に燃え上がる自燃性の人が
います。明確な目標をもつことで自ら燃える人間になることができます。
人間は自分が興味のあること、自分が好きなことをする場合は生き生きと仕事をしています。どんな仕事でも3年~5年間必死で努力を続けていれば仕事が楽しくなります。3年~5年と、誰にも負けない努力をしたのに仕事が楽しくない人は、早く転職した方が自分のためでもあります。
15 最後まで粘り強くやり遂げる 困難な状況に遭遇しても、決してそこから逃げてはいけません。追い込まれて苦しんでいる中で「どうしてもやり遂げる」という強い気持ちがあると、新しい糸口が見つかるものなのです。人間はふつう安易な方に流れてしまいがちですが、困難に遭遇したとき、真正面から取り組んでいれば、自分でも驚くような成果を生み出すことができるのです。