今日のロングライフスポットライトさんVOL.13(エルケア南茨木ケアセンター)
ヘルス&ナチュラルビューティ エグゼクティブマネジャー/シドニー五輪テコンドー銅メダリストの岡本依子がリポートいたします!
今日のスポットライトさんは、エルケア南茨木ケアセンターのKさんです!
『今年5月に箕面CCから移動になり、現在サ責として慣れない道と格闘し日々頑張っています。』とH様より推薦されて、取材をお受けくださいました。
A:現在、サービス責任者をされておられますが、お仕事の内容を教えてください。
Q: 南茨木に移って来たばかりですので、まだ、朝から晩まで現場に出て、私がお客様の状況を把握していっております。新規のお客様のところに自分が行ってパートさんに楽にお仕事がしてもらえるようにしようと考えています。パートさんが楽に充実感をもって働くことができたら、もっと、お仕事がしたい、と思っていただけますし、お友達も誘ってくださり、ヘルパーさんが増えるようにと思っています。今はパートさんが少なくて私がケアをしています。
Q:お客様が笑顔になられ、うれしかった出来事を教えてください
A:症状が重くて介護度も高い方のケアは肉体的にも精神的にも重たいことで、ご本人様、ご家族様もケアします私も気持ちが重たくなります。でも、大阪ですので、「1回は笑いをとらないと」と思っています。症状が重度なお客様だとやりにくいと思ってしまいますが、そこでも笑いがとれるようにします。
Q:重度のお客様のケアで笑いはどのようにとるのでしょうか。
A: 重たいケアは、私も大変ですし、ご本人様の苦しさ、ご家族様の苦しさもわかるので重苦しい雰囲気になっています。そこで、ケアを一生懸命必死でさせていただいた後に、予想外に元気な声で、「一通り終わりました~」と明るく軽くいうと、ご本人様がくすっと笑われます。
Q:たしかに、重苦しい雰囲気の場が和みますね。では、お仕事中、こころがけておられるのは、笑いをとること、つまり、場を和ませて、お客様の負担を減らすことなんでしょうか。
Q:ケアの時はそうなのですが、サービス責任者として、パートさんが増えるように努力していきながら、お客様、ご家族様にとってどのような介護形態が、ヘルパーさんにも負担なく効果的であるのかケアマネさんと考えてよい循環をおこしていき、事業を拡げようと考えています。
お話ししていて、南茨木CCでお仕事をするパートさんは気持ちよくお仕事ができるだろうなあ、と思いました。パートさんがたくさん増えて、Kさんが目指されているよい循環が起きていくことを願います。
事務所でパソコンに向かうKさん